松戸のシクル・マーモット、一番奥にフレームが2つ飾ってありました。お店のブログに軽量フレーム入荷の記事が載ったのが5月の中ごろ。それから気になっていたのですが、6月に入って最初の日曜日に、松戸市立博物館に行った後に寄らせてもらいました。ブログの写真の通りにフレームはそこにありました。
店長さんに質問しながら小一時間ジロジロ見て、その日は帰宅。家に戻って、今乗っているRFX8との違いを研究しました。
翌月曜日の会社帰りにまたお店にお邪魔して、ジオメトリーとBB30について質問、自分の中でクリアーになったので思い切って手付を置いて来ちゃいました。
BHのG5、赤黒のエスパニョール野郎です。自分に合うサイズは赤のフレーム、カラーなんか選べませんが良しとしましょう。
本当は細身のクロモリに乗ってみたくて、ロードに乗り始めた時から探していたのですが自分の体格ではあまりカッコいい絵にはなりそうもない。それでも「いいのないかなー」とずぅーっと探していました。もう一歩、というところまでいった時もありましたが、最後のフンギリがつかず…。
ところが全然路線が違うものになっちゃいました。
まあ、こんなもんです。
もともとフレーム買いのつもりだったし、すでに入荷しているフレームなので納車(?)はいつでもOK、しかし電車で持って帰るっちゅーのはあんまりなので週末に車で取りに行くことにしました。
コンポは基本的にRFX8から移植、他に新調したいものはショップで見つけたり大英帝国から通販したりです。
せっかく軽いフレームなので重くはしたくない、しかし当たり前ですが、先立つものは湯水のように湧いて出て来るわけではなーい。7kg切れれば上出来ということで納得しましょう。
RFX8も乗り続けていくつもりです。
6月11日(土)の夜に取りに行きました。BBだけ入れてもらいました。このフレームには、シマノ・ホローテックⅡ用のBBが標準で付属しているようです。BB30対応のクランクをいろいろ当たってみたのですが、種類が少なく、クランク長170mm以上しか見つかりません。165mmか167.5mmじゃないと回せそうにないので諦めです。
ちなみにBB30は、ねじではなく圧入です。
納車(?)からの一週間はRFX8からパーツを外し、BHに取付け、大英帝国からの荷物を待ち、RFX8にも旧パーツを取り付けて乗れる状態にする、という作業を夜な夜なやっておりました。
金曜日の夜に、ワイヤー類のルーティングが決まり(ブレーキアーチとフロントディレーラー待ちだったのだ)、最後にバーテープを巻いてBHは乗れるようになりました。
土曜日はあまり天気がよろしくなさそう、午前中に家の前を何往復かしてブレーキと変速の調整だけしました。
明けて今日、シェイクダウン走行してきました。手賀沼から利根運河、江戸川を下ってシクル・マーモット、100kmほど走ってきました。
手賀沼にて。BHのファーストショットです。見かけたら声掛けてください。
赤黒のエスパニョール野郎は一直線のフォークだぜぃ。
江戸川CRで休憩。6週間ぶりだったという言い訳でこの時すでに相当ヘロヘロ。
シクル・マーモットにて。納車時に「組んだら一度見せに来てください」とのお言葉に甘えて持って行きました。整備確認のついでにコラムを7mmほど切ってもらいました。
お墨付き、ということでステッカーを貼っていただきました。ありがとうございます。
インプレです。
・RFX8も決して重くはなかったのですが、やはりさらに軽いです。ボトルケージひとつのみの装備で6.96kgでした。ひとまず目標の7kgは達成しました。といっても普段は、ボトル(もうじき2本の季節)・サイコン・パンク修理道具などを積まないと走れませんが。
・意外なことに(?)乗り心地がいいです。軽くて剛性を確保するためには、パイプ類を肉薄にして径を大きくするんだろうなー、ってことはカチカチなんだろーなー、と単純に思っていたのですが、大違い。RFX8より乗り心地がいいです。特に後ろ三角がしなやかで、今までジャンプ気味に後輪を浮かせていたギャップを、ケツを浮かせるだけで何なく通過できる、という感じです。
・直進安定性も悪くありません。RFX8と比べてリア・センターが短く、フロントのオフセットも短く(たぶん)、ホイールベースも短いです。クイックでまっすぐ走らないのかなー、という懸念があったのですが思うほどのことはありませんでした(今時そんなフレームなんか売らないか)。
・今日はほとんど風はありませんでしたが、向かい風はキツイかもしれません。常に漕いでないと…。
・ガーミンのEdge500を導入しましたがまだ全然使えてません。要らないのに最後までLAPがどーのこーのとピーピー鳴ってました。
とりあえず今日のところは以上でございます。