2013年3月9日
先週都内の梅見の帰りにチラッっと見えて、妙に引っかかっていた看板がありました。
それは四つ木のペンギン公園近くの、なんとか商店街。
一週間後の今日、BROMPTONで訪れてきました。
せっかくの折りたたみなので船橋駅から新小岩駅まで楽しました。
新小岩から少し走って、やってきました木根川商店街(旧名:宝商店街)。
看板には「木根川商店街」と「宝商店街」の二つの名前が重なって見えます。宝→木根川に名前が変わったようなのですが、木根川の上に宝が乗っかっているような感じです。
予想するに、
①最初は白地に黒で「宝」と書かれていた、
②上から白を塗って「木根川」に書き換えた。
③「宝」の字の塗料が劣化して②の白地と木根川の字もろとも落ちて最初の白地が現れた。
であるから、「宝」が白ヌキになっていること、「木根川」の黒字が新しく見えること、「木根川」の「宝」の部分が落ちていること、の合点が行きます。
などとつまらない事を考えてしまいました。
商店街は奥行30mほど、道幅は2mくらいの路地です。道の両側に10軒くらいの店があったようです。現在は入口の床屋さんと奥のラーメン屋さんの2軒が稼働中でした。
上にはアーケードの名残りが。
「防犯ベル相談所」と書かれています。
「宝や」(そば・天ぷら)
鳥料理の「つる家」は「葛飾釣クラブ連絡所」でもありました。
追記
鳥料理つる家の真新しい貼り紙について。
「第2回葛飾区民フォーラム・豊田正子と下町の原風景 ~映画『綴方教室』に描かれた葛飾~」 と題された「綴方教室(主演:高峰秀子・昭和13年)」の上映会と、3名のパネリストによる講演のお知らせ。日時は平成24年12月9日とありました。なぜこんなところに貼ってあるのか? ここだけ取り残されたのでしょうか…
稼働中のラーメン「宮城」。開いた引き戸からおじさんが飲んでるのが見えました。
一番奥は「たから美容室」
帰りは自走、四つ木の路地をウロチョロしながら水元方面へ。途中hannariでお茶してから帰りました。
走行38km