http://emochin.blog.shinobi.jp/%E5%B7%A5%E4%BD%9C/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E5%BC%B5%E3%82%8A%E6%9B%BF%E3%81%88グリップ張り替え
Bromptonの純正グリップは、スポンジのよう柔らかい材質で出来ています。体重を掛けるとつぶれてハンドルバーの太さほどになり、長距離を走ると疲れるようになりました。
ハンドルバーを短く切ったときに、グリップを交換しました。掌を置けるような形状で表面は皮を張ってあります。握りやすく長距離でも掌が痛くなるようなことはなくなりました。
ただ、手袋の種類によっては非常に滑ります。毛糸の手袋や軍手などの素材が滑ります。ちょい乗りでも危ないです。
そこで表面に張ってある皮を裏返すことにしました。
縫ってある紐を切って皮を剥がしました。
左が最初の状態、黒いのは応急処置でコットンバーテープを巻いた状態
表皮を取ると、裏側には接着剤が塗ってありました。これが取れません。使用に耐えうるものではありません。
そこで皮を買ってきました。ユザワヤで150×400mm、厚さ1mmくらいのハギレが420円でした。
元のクリップを型紙して切り出します。買った皮は柔らかく、引っ張ると伸びる方向があります。伸びると、直角方向は若干縮みます。なのでとっても扱いづらいです。次からはもう少ししっかりした皮にします。
薄い皮なので、紐を通す穴は目打ちで十分でした。
グリップ本体は、樹脂のパイプにゴムが乗っているようでした。非常に軽いゴムです。見たところ発泡ゴムでも無いようだし。
引っ張りながら紐で留めていったら、長手方向が縮んで少し短くなってしまいました。接着剤はつけませんでしたが大丈夫のようです。
水に弱いとだろうと、家にあった革靴用の防水スプレーをかけました。後から注意書きを見ると「スエード、バックスキンなどには使用しないでください」と書かれていました・・・。
汚れや耐久性が気になるところです。素手でしか握っていませんが、今のところ使用感は上々です。
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