2012年4月22日
自転車文化センターの「素材にこだわった自転車展」を見に行きました。
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/%E6%98%A5%E9%9B%A8%E3%81%98%E3%82%83%E6%BF%A1%E3%82%8C%E3%81%A6%E5%8F%82%E3%82%8D%E3%81%86春雨じゃ濡れて参ろう
この日に済ますはずの用事を、半分は前日のうちにすませ、半分は後日に回すことにして、
電車で行くつもりだったのを自転車に変更しました(予報により雨は覚悟です)。
断腸亭さんと水元公園で待ち合わせ。雨は降っていませんが隅田川沿いの首都高向島線
の下を通る断腸亭さんの「雨の日通勤ルート」を使ってまずは両国まで。
途中の枕橋の袂、東武鉄道ガード下の「茶や」。残念ながら今は自販機のみ営業。
茶やと道を挟んだ向かい側のパン屋さん。こちらも営業していないようです。
開店前のスポーツサイクルいちかわ、吉良邸跡あたりを散策して両国橋の袂で小休止。
なにやら巨大な碑が。「表忠碑」と彫られています。
大きさを比較するために自転車を置いてみました(表忠碑の内容に関しては各自調べて下さい)
。
両国橋の親柱にはでっかい球が載っています。照明も兼ねているようですが、一体何なのか。
諸説あるようですが、実際には存在しない六尺球(花火)のオブジェだとか。
もしこれが実在するとなると「兵器」ですね。パトリオットの発射装置で打ち上げるんでしょうか?
皇居では八重桜とランナーがたくさん。
科学技術館に行くと、既にbunaibuさんは到着していました。
しばし開館を待った後、2Fの自転車文化センターで友の会の会員手続きをしました。
自転車科学教室・「自転車の素材について調べよう」に参加しようと目論んでいたのですが、
我々の考えていたのとは少々志向を異にしているような…。
先着5名じゃなくて、先着5組(親子)って書いてあるし…。
あまりにもお子ちゃま向けの企画のようでしたので、スルーしました。
展示物で結構お腹いっぱいになったオジサン3人組でした。
ジュラルミン製自転車(1947年)
チタン製ロードバイク(1987年)
「鉄」製実用車(1955年)・威力号
このばねは、「ステアリングダンパー」のようなもの
建物から出ると霧雨が。これでもう一つの目的である「春雨じゃ濡れて参ろう」も果たせます。
竹橋でbunaibuさんと別れ、ここから町屋の食堂へ昼飯を食べに行きます。
その前に私のリクエストで御徒町のうさぎやへ。どら焼きをGETしました。
すぐそばにある「喫茶店発祥の地」をちょいと拝み、上野恩賜公園・谷中を抜けて町屋へ。
昭和の食堂、ときわ食堂でお昼にします。
中はというと夜の喧騒、職人さん達?がお酒を酌み交わし盛り上がっていました。
我々はB定食を発注、メインはアジフライと鳥の唐揚げ。
アジの身も厚くたっぷりご飯もついてワンコインの500円、コスパ最高です。
美味かった~。
食事を終え、千住大橋で隅田川を渡ったところでトイレ休憩。
雨雲を確認すると西の方から迫ってきているようです。
春雨は霧雨で、傘さしても濡れちゃうから、ささずに濡れていこう、という「粋」なイメージ。
ビショビショはちょっと勘弁なので、北上する断腸亭さんと別れ、
R4から都道461を右に折れて直線的に帰ることにします。
途中まともな雨になってきました。雨雲の本隊がやってきたようです。
時刻は13時、予報では16時過ぎたったので早まったか。
リュックのレインカバーを装着(初めて使った)。路肩には水溜りもできてケツが濡れてきました。
14時前には帰還、家に着く頃には止みました。しかも夕方まで降らない。
雨雲の、本当の本隊はまだ来ていなかったようです。
車体を拭いていたら、おっと、こんなところに春のかけらが。
走行73km
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