新しく仲間入りした折りたたみのBROMPTON。こいつは吊るしで乗っていこうと思っていましたが、やはり気になるところは手を入れてしまいます。改造という言葉はあまり好きではないので、リファインとします。
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E5%B7%A5%E4%BD%9C/brompton%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB1BROMPTONのリファイン・1
◆リアフレームクリップ
リアフレームのリリースレバーはシートクランプから下向きに付いています。上向きのが便利そうなのでやってみました。
シートピンに通っているレバーとスプリングとスペーサーを180度回して取り付けます。そうするとフックがセンター来ません。
そこで4mm分のスペーサーを足せばOKです。
私は長めのスペーサー作って置き換えました。
サドルをいっぱいに下げて回転させでもしなければ、レバーが上を向いていても支障は無いようです。
レバーはもっと小さくても良いので、POM材で作ってみようかな。少々手強そうですが。
二件目です。
◆ローラー交換
すぐ上の写真にも写っていますが、ローラーを換えました。
この定番は、転がしやすいようにベアリング入りで、踵に引っかからない薄型のもの。自分使い方だと輪行時には持ち上げてしまうので、転がりやすいベアリングは車内に置くときは却って不便かなと思い、ベアリングなしの薄型に変更します。踵が引っ掛かったのは最初だけですが、たまにズボンの裾が引っ掛かります。
純正や社外品もあるんですが、なにせ値段が高い。インラインスケートを中古で買ってウィールを利用するのも手ですが、ベアリング入りで幅もそんなに狭くない。
ホームセンターでキャスターが目に留まりました。これで行けるかも、と購入。248円×2でした。
樹脂のホイール部分しか使わないのでバラします。軸を抜くためにリベットの頭を削ります。
偏心しないようにセンターで押さえながらチャッキング、
軸径がφ6だったのでφ10に広げて、
ボスの部分を削ったり、
外周の幅を狭くしたりして、
出来上がり。
こんな風になりました(ちょっと分かりづらいですね)。
オリジナルの幅は155mmくらいでした。
新ローラーは140mm、片側7.5mmくらい狭くなりました。
並べてみるとこれくらいの違いです。ローラー径はφ45→φ50になりました。
ちなみにローラーを裏返すとオリジナルとほぼ同じに広がります。
白くてフレームの色にも合ってるので、不具合が出なければこれで行こうかと…。
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