忍者ブログ
自転車好きの工作好きです
2024 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 最新コメント
    [11/25 やだ]
    [07/23 エンツォR]
    [07/20 かめまる]
    [07/11 kincyan]
    [06/13 kincyan]
    プロフィール
    HN:
    emo
    性別:
    男性
    趣味:
    自転車 工作
    最新トラックバック
    バーコード
    ブログ内検索
    忍者アナライズ
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    ペダルを交換しました。
    R0015910_R.JPG




















    ◆ペダル交換

    純正のペダルはとても良く考えられています。左ペダルはフレームを折りたたんだ時の出っ張りを無くす折りたたみ機構。プラスチックも多用していますが、作りはしっかりしていて不安はありません。

    R0015902_R.JPG  R0015901_R.JPG
    ただ、この便利な折りたたみ機構とトレードオフで難点が2つ。
    1.左ペダルが重い。左右のペダルでかなりの重量差があります。アンバランス~。
    2.Qファクタが??。右側の標準的なペダルに対して、折りたたみ機構の左ペダルは、踏み面がオフセットしています。なので無意識に脚を乗せると、変な場所を踏んでしまいます。これはいつまで経っても慣れません(と言っても、まだ400kmくらいですが)。


    R0015903_R.JPG  右ペダルは普通の形状です














    R0015909_R.JPG  左右でこんなに形が違う


















    重さの比較。折りたたみの左287gに対して右は122g、R0015907_R.JPGその差165g。
      R0015906_R.JPG
    この重さの違いのために、左ペダルがいつも下がろうとします。普通に漕いでいる分には影響は感じないのですが、整備などのちょっとしたときに勝手にクランクが回ってしまうときがあります。

    ちなみに、今までのモデルは純正左ペダルの脱着に24mmのボックスレンチが必要でしたが、2012モデルからは六角レンチで回すようになっています。

    日本の(ペダルだけじゃないけど)ペダルメーカー、三ヶ島製作所(MKS)には折りたたみペダルのほかに脱着式ペダルのラインナップがあります。小型のCompact Ezyというモデルが上質そうで気に入っているのですが、ペダル装着時にストッパーとしてC型のリングを嵌めることになっています。ストッパーなしでも外れないとか、いや何度か外れたとか、ネット上に記事があり、やはりストッパーは必要なものと認識しています。
    この部品は脱着しているうちに紛失したり、いつの間にか外れていたりと、直接通販をしないメーカーでも希望者には小売している品物です。

    これと見た目はほとんど同じようなEzyスーペリアという、ちょっと高飛車なネーミングのシリーズが出ていました。これはストッパーリング不要でスマートなシステムです。
    しかし3種類あるこのスーペリアシリーズでは、小型で好みのデザインのものがありません。

    ポタの途中で寄った自転車屋さんに、スーペリアシリーズが2種類置いてありました。蝶のようなLambdaと丸いケージのExim。Eximを手に取っているうちにレジへと進んでしまいました。
    DSC00304_R.JPG




















    Compact Ezyは切削加工で美しい仕上がりですが、Eximはガンメタの塗装の下はダイキャスト一体成型のようです。
    もっと小型でいいので、ケージの丸い部分を切り落として、Compact Ezyのような形にしちゃおうかと…




    まず、軸を抜いて本体と分離します。
    R0015890_R.JPG


















    R0015891_R.JPG



















    本体をフライス盤に載せ、ケージの先端を切り落とします。
    R0015892_R.JPG  R0015893_R.JPG
    試しに、切り取った部分をアセトンに漬けてみたら塗装が浮いてきました。焼き付けてしてないのかな。これ幸いと、塗装を全部落としてアルミ地にしました。表面はダイキャスト丸出しの表面だったので、ワイヤーブラシを当ててヘアラインっぽい仕上げにしました。

    R0015895_R.JPG



















    ちょっと形はブサイクですが、一応完成。
    R0015899_R.JPG


















    R0015904_R.JPG  R0015905_R.JPG
    二次的効果として、ほんのちょっとの軽量化。しかしこれでBROMPTONのマークがまた一つ消えてしまいました。
    R0015898_R.JPG


    おまけ:
    付け根のところにある「角(つの)」、これも削っちゃいました(右→左)。
    これは何のためにあるんですかね?トゥークリップと関係あるのかな?知っている方いらしたら教えてください。
    R0015912_R.JPG



















    試走しました。ちょっと小さ目ですが十分漕げます。しばらくはこれで行こうかと。


    次は輪行時に外したペダルのホルダーを検討しなければ。

     
    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    無題
    またまた、マニアックな事をやっておられます。ブロンプトンペダルの件、部分最適の結果、全体のバランスが崩れた好例ですね。まあemoさんの手にかかれば、イチコロで解決ですけどね。
    kincyanさん / 2012/08/22(Wed) /
    Re:無題
    あちらを立てればこちらが立たず。なかなかストライクのペダルがありません。今回のペダル、ちょいと不満。
     (2012/08/22)
    無題
    なるほど、ナルホド!三ヶ島製作所のペダルも簡単に切っちゃうんですね(驚)私もダホンでMKSのペダル付けましたが回転が良くて気に入っています。
    dadashinさん / 2012/08/25(Sat) /
    Re:無題
    一度も取り付けずに切ってしまいました。ほとんど衝動買いに続く、衝動切り。反省点もあります。
     (2012/08/26)
    無題
    まさに、emo工房の面目躍如ですね。
    さらっと、削ってしまう所がスゴイです。
    Gibsonさん / 2012/09/16(Sun) / URL
    Re:無題
    確かに傍目で見ると「躍如」してるかもしれませんね。
    でも内心はドキドキだったりもします。
     (2012/09/16)
    また筑波 HOME 手賀沼トライアスロン観戦
    Copyright © emoです All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]