11月10日、皇居周辺をぶらぶらしてきました。
半蔵門に健康保険組合があってそこに用があり、
せっかくだから有休を取ってぶらついてきました。
(用とは健康診断の再検とも言います)
JR横須賀線を新橋で下車、23区内の最高峰を目指します。
東京タワーを横目で見ながら愛宕山のふもとに着きました。
エレベーターが設置されていました登山なので階段を選択、
途中振り向いて景色を眺めなたりしながら数分で山頂に到着。
愛宕山制覇、標高25.7m。
すぐに下山して半蔵門に向かいます。
途中にあった建物は、国立印刷局・アメリカ大使館・特許庁・首相官邸・
国会議事堂・国会図書館・最高裁判所・国立劇場 などがありました。
この中では特許庁だけ以前一度来たことがありました。
国会議事堂の周りは見学の小学生がたくさんいました。
信号待ちで横を見ると激坂が。標識には20%と平気で書いてありました。
再検は問診して採血しておしまい。30分で終了、まだ10時半だ。
前からちょっと気になっていた国立近代美術館の工芸館に行くことにしました。
皇居を時計回りに歩いていきます。平日の昼前なのにランナーが多い。
千鳥ヶ淵を過ぎて北の丸公園に入るとすぐに煉瓦造りの建物があります。
近衛師団司令部庁舎として1910年に建てられたものだそうです。
グェッリーノ・トラモンティ展の期間中でした。
(申し訳ありませんがどなたか存じ上げません)
焼き網の上の魚や猫などは何となく記憶がありました。
主にお皿や壺が展示してあり、どれも鮮やかな黄色・赤・青でとってもイタリア~ン。
予期しなったことに、チケットを買ったときに、国立近代美術館本館(美術館)の
共通チケットがもらえました。
美術館に行く前に科学技術館に寄りました。
ここに来る目的は「自転車文化センター」、3度目の訪問です。
「情報室」に旧車が数台展示してあり、まじまじと覗き込み写真を撮っていたら
係りの人に声をかけられました。「友の会というのがあるんですが入会しませんか」
話を聞いてみると、会員証を科学技術館の入り口で見せればフリーパス。
有効期限は毎年年度末まで、入会金は無料(今日の入館料700円は必要)。
毎年700円で自転車文化センター見放題ということです。
HPを見ると定員100名となっていますが、11月でも大丈夫ってことは…。
申込用紙に記入して、ラミネーターが温まるまで10分待って、会員証と粗品を頂きました。
粗品はトランプ、思いっきりシンプルな紙トランプでした(失礼)。
サイクルモードには行きませんでしたが、こちらで十分堪能できた気分です。
昭和34年、皇太子ご成婚の時に献上されたもの(と同じ)。
細身のコッタードクランク
TOEI・ランドナー型・1957年製。ワイヤーはフレーム内蔵式。
フランス・ヴェルダン社製・1940-1949
イギリス・ロイヤルエンフィールド社・1932年製
ハブには給油口らしきものが。ガキの頃はこんなペダルだったなぁ。
スカートガードはドロヨケに穴をあけて…
ハンドメイドのマウンテンバイク(日本)・1983年頃
調整式のステム
ブリヂストン・ATLANTIS AC-545・1985年製
この鍵と似たようなものを使っていた記憶があります。
これより全然後ですが、やはりこの形のものを使ったことがあります。
ランプ掛けに取り付けて使用。今はランプ掛けではなくバスケット受けですね。
粗品としてもらった超シンプルトランプ。これ以上何も削れないというスペードのA。
次は国立近代美術館の本館に行きました。こちらは所蔵作品展「近代日本の美術」でした。
いろんなものを見ておなか一杯になりました(素人なもんで)。
東京駅に向かいますが少々皇居にお邪魔します。
平川門から入って大手門まで東御苑を散歩。
今までは入るときに札を渡されたのですが今日はなかったです。
東京駅から中央線で中野まで行き、中野ブロードウェイで中古CDを物色。
帰りには市川の東山魁夷記念館にも寄ろうと思っていたのですが、
タイムアップでした。
今日のコースは
新橋―愛宕山―半蔵門―千鳥ヶ淵―国立近代美術館・工芸館―
自転車文化センター(科学技術館)―国立近代美術館・美術館―
平川門―皇居東御苑―大手門―東京駅
歩行:10kmくらい