2013年3月30日
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E6%95%A3%E6%AD%A9/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC自転車文化センター
bunaibuさんの記事に触発されて、科学技術館の自転車文化センターに行ってきました。
「名探偵になれるか?この自転車どこがなぜ違うのか推理してみよう!」という長ったらしい名前の特別展示をやっていました。簡単に言うと「変な自転車大集合」です。~3/31
まずはチェンリングが左側についているタイプ。創世記では左右どちらもあったようです。後になってくると、右足で踏み出す人が多くよりダイレクト感がある右側になってきたようです。現在のようにクランクの剛性が上がってくるとどっちでもいいような気がしますが。
これはテンショナーが前についているタイプです。1930~1940年ごろに広く使われていたものだそうですが、こんなに大げさでもキャパシティは少なそうです。写真の自転車ではフロントダブル・リア4速で、トータルキャパシティは9Tか10Tくらいに見えます。見ての通りですが、地面と接触して壊れることが多かったようです。
現在のテンショナーは、ショートゲージのリアディレーラーでもキャパは30T以上です。
踏み込み式のペダルが付いたロードタイプの自転車です。ペダルと反対側のアーム(トランスバー)にチェーンを掛けて引っ張る仕組みです。またシフトレバーが付いていて、チェーンを掛ける位置を変えられるようになっています。写真の位置がトップですね。
巨大チェーンリングは120T。ドミフォン競技(オートバイの後ろについて走る)用の自転車です。以前にもここで見たのですが、物が違っていました。色が同じようなのとチェーンリングに目が行って見過ごしそうですが、今回のフレームは「KATAKURA SILK」でした。前に見たのは「NATIONAL」です。ホイール、クランクなども違うのでまったく別物でした。
前に見た「NATIONAL」ドミフォン
これは初めて知りましたが、1983年に日米富士自転車から市販されていたシティサイクル「NARUHODO」。クランクを前に回しても後ろに回しても前に進む「なるほどメカ」を搭載しています。リアディレーラーのようなものが突き出ており、チェーンが複雑にルーティーンされていてハブに2回巻き付いていて、それぞれのスプロケが正転・逆転を受け持つようです。コースターブレーキもそうですが、発進時に踏み込みやすいようにクランク位置を逆回転させて合わせるときに困っちゃいますね。
これはクランクを回すことができましたが。どちらに回しても恐ろしく抵抗がありました。
26インチ、変速機構は無しで44,800円でした。
この2台はパレード用の自転車です。こういったものも細かく見ると結構面白いです。
そして隣の車のブース、歴代のミニカーを見に行きました。
現在乗っている車、エボ4(CN9A)がありました。
その前の車、ランタボ(A175A)も発見。
さすがにその前のブルーバードP811はありませんでした。
今日は電車・徒歩で移動しました。東京駅から皇居東御苑を通って北の丸公園の科学技術館へ行き、帰りは千鳥ヶ淵を通って市ヶ谷駅まで歩きました。
皇居東御苑の桜
午後2時過ぎの北の丸公園の気温は8.2℃、どんより曇って寒いですがさすがに桜の名所、結構な人出でした。
千鳥ヶ淵
国立近代美術館・工芸館
歩行6km
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