今回は(ほとんど)工作ネタではありません。
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E6%95%B4%E5%82%99/brompton%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB6BROMPTONのリファイン・6
◆2速化
奇妙な形に膨らんでいるバッグ。
中身はホイールでした。タイヤがついていなければSバッグに何とか入ります。
お花茶屋のサイクルハウスしぶやさんに入荷したのでBROMPTONで取りに行きました。
スプロケは12T/16Tをリクエスト。
元々6速のS6Lというモデルを手に入れたのですが、内装ギアは2速のままで外装ギアを切り替えて使うという走り方がほとんどです。ロードに比べて走行距離が短く、輪行を絡めて街中でポタポタするのがほとんどです。輪行での持ち運びも考えて、内装ギヤをやめて軽量化することにしました。(激坂は押すことにします)
ギヤ比について
6速用の内装のギヤ比は0.64-1.00-1.56で、3速用の0.75-1.00-1.35よりワイドになっています。スプロケは3速モデルは13T、6速モデルは13T/16Tです。
内装の2速目は減速も増速もされないギヤ比1なので、単純です。小さいスプロケは、もう少し重めでもいいかな、と12Tにしました。重すぎたら元々の13Tに付け替えられます。
12T/16Tというスプロケは2速モデルで使われていますが、フロントは3速、6速モデルの50Tに対して54Tになっています。今回選んだ高速側のギヤ比は、6速モデルの50T×13T(内装2速目)と2速モデルの54T×12Tの中間にしました。
ホイール(スプロケ・リムテープ・ナット込み)の重さを測ってみました。
内装ギヤ1526gに対して801g、
シフター、ワイヤーが136g、これだけで861g軽くなります。
◆グリップ交換
内装ギヤのシフターを取るにはハンドルのグリップを外さなければなりません。最近のBROMPTONのグリップは接着されていて、カッターで切れ目を入れることになり再使用はできないと、お店の方も言っていました。距離を乗ると手の平が痛くなることもあって、コンフォートタイプのグリップに交換しました。
オリジナルのグリップはスポンジのような材質で軽いのですが、取り換えたグリップはちょっと重めです。
グリップを交換する前に、ハンドルを片側17mmずつ短くしました。
ホイール・グリップ交換、内装ギヤシフターを取った後に体重測定です。
780gほど軽くなりました。カタログによるとS6Lが11.5kg、S2Lが10.7kgです。フロントキャリアブロック、サイコン、時計が装着されているので、誤差を考慮するとほとんどカタログ値だと思います。
試走は明日以降。
ハンドルのカット
高速カッターで切断しました。砥石径165のカワイイやつにチップソーを付けています。アルミのハンドルなら2秒くらいで切断できます。
さすがにこれは家の中では作業できません。
切り落としたハンドルは6gでした。
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