訪れたのは6月中旬、梅雨真っ只中でした。
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/%E4%B8%89%E3%81%9F%E3%81%B3%E3%81%AE%E5%B7%9D%E8%B6%8A三たびの川越
サングラスを新調しました。
跳ね上げ式のルディプロジェクトのスライサーというのを使っていましたが、光が斜めから入ったときの乱反射が気になりだして、最近ではフリップを外して使う時間が多くなりました。スライサーは日常使いでも違和感の無いデザインで、レンズは平面的です。この形状だと、それなりに風の巻き込みがあります。
これがスライサー。ポタリングではまだまだ活躍します。
そこでロードレーサー専用のサングラスが欲しくなり、川越のめがね屋・カニヤさんへ出向きました。
ここは、店頭にスポーツ自転車用のスタンド、店内にはロードレーサー、ミニベロ、ヘルメットなどが置いてあり、よく見るとチェーンリングやサドルバッグなどの小物も散りばめられている、ちょっと変わっためがね屋さんです。
店内でいろいろ試してみると、ひとつ顔にフィットする(と感じた)のがありました。エキノクスSXというモデルでした。外観の似たものもあったのですが、私にとってこれが掛け心地一番でした。
今までは、「いかにも」という見てくれのものはなるべく避けていたのですが(あまり試装もしなかった)、いざ掛けてみたら何とも具合がいいものですね。
お店のご主人に相談して細かな仕様を決めました。色は本当は薄い調光が良かったのですが、遠近両用だと無理だったりしたので、薄めのピンクにしました。明るいところではほとんど色調が変らず、多少薄暗くなっても使えそうです。赤系統のレンズは、人によっては夏に暑苦しく感じるそうですが、私は大丈夫そうです。
これを掛けて半日を2回、合計130kmほど走りました。当然のことながら、乱反射を感じることはありません。ずぅーっとクリアーです。また、30km/hくらいでは風の巻き込みはまったくありません。最高速は57km/hでしたが、それでも何ともありませんでした。今までのだったら涙がちょちょ切れている速度です。ここまで巻き込みがないと、汗で曇ったりしないかちょっと心配になってきます。
普通のめがねから掛けかえると違和感はありますが、すぐに慣れました。薄暗い階段も平気でした(印旛沼の風車の中とか)。
側方の視野は今までのに比べると若干狭いようです。スライサーはレンズを外れたところも見えるのに対し、エキノクスSXは枠でさえぎられるからかもしれませんね。後方確認する時に、首だけでなく肩から回すことが多くなりました。今まで以上にキョロキョロしなければ。
それと、レンズが頬骨に当たることがあるようです。ほとんど顔にフィットしてますからしょうがないんでしょう。レンズの端っこ分厚いし。
テンプルが真っ直ぐなので(曲げることも出来ますが)すぐずれちゃうかと心配しましたが、当然そんなことはありませんでした。
今週末、早起きできたら山に行って試してきます。
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