こんにちは、emoです。
工作ネタ、続けます。
2年前になりますが、ロードバイクが8月に納車されてから約半年が過ぎ、冬がやってきました。その頃、寒~い日や雨、雪の日のためにローラー台が欲しいなー、と思うようになりました。ご存知のようにローラーには固定式と三本ローラーがあります。私の自転車の師匠の家にはもともと固定式があるそうですが、新たに三本ローラーを買ったと連絡がありました。学生時代には三本ローラーでも練習していたそうです。三本ローラー、欲しいぞ。
http://emochin.blog.shinobi.jp/%E5%B7%A5%E4%BD%9C/%E5%B7%A5%E4%BD%9C2%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0工作2・ヴェロドローム
固定ローラーは、まあ想像ができます。三本ローラーは普通に乗ればよさそうですが、ネット上では乗れるようになるまでエライ大変だったり、諦めて粗大ごみになったりとの情報が目に留まりました。師匠に相談すると「どっちでもいいんじゃないの」とツレない返事。それじゃあちょいと興味をそそられる三本ローラーにしましょ。入門用では固定も三本も値段に大差はありません。ELITEのヴェロドロームというのが2万円そこそこで通販のサイトにあり、樹脂製ローラーで比較的静からしくそれに決定。
心配していた「乗れるのか?」ですが、どういうわけか比較的短時間で乗れるようになりました。自分なりのコツですが、最初は手で掴まれるものがあるよりも、手はハンドルをにぎり、すぐに肩とか肘で寄りかかれる「壁」があるような環境がいいと思います。部屋が狭いことが幸いしていたようです。
ヴェロドロームのローラーはつづみ型をしていて脱線しにくくなっています(その分平らなところの幅は25㎝くらいしかありませんが)。慣れてくると油断します。油断しすぎて脱線したことがありました。部屋の狭さ故、すぐ両側に障害物があるので落車や転倒をすることはないのですが前輪が落っこちました。ミノウラのローラーには脱線防止のプレートが付いていますがELITEにはありません。
作るっきゃないってことです。
ただのプレートだとタイヤ削れちゃうじゃん、と考えてキャスターをあしらってみました。3㎜厚のアルミ板を切ったり曲げたり穴開けたりして作りました。そこそこ丈夫です。これで助かったと思われる状況も幾度かありました。
それと一緒に写ってる変な木製ステップですが、ホームセンターで売っている棚板用の溝が入った棚柱を3つ組み合わせたものです。ローラー台のフレームにカポッと嵌まります。
≪次回は ビンディングスリッパ の予定です≫
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